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あの「大丈夫」は嘘だった|頑張ってるのに報われない

「大丈夫です、やっておきます」
そう言って、いつものように残業を引き受けた。

その日、周りはみんな忙しそうで、
自分がやったほうが早いし、空気も悪くならないと思って。
だから何も言わずに、引き受けた。

でも、そのあとパソコンに向かってるとき、
ふいに胸のあたりが重くなった。

「なんで私ばっかり」
その言葉が浮かんだ瞬間、自分で自分にびっくりした。

「あれ? 私、今……ちょっと怒ってる?」
その感情を認めたくなくて、
すぐに打ち消した。

でも、じわじわと残るザワつき。
自分の中で何かが食い違っている感覚だけが残った。

「今度から断ろうかな」
「少しずつでも頼る練習をしてみようかな」

そう思った。でも同時に
「でも、頼ったら評価下がるかも」
「自分って思われてたのと違うってバレそう」

やっぱり、“できる自分”を崩すのが、こわかった。
だから今日も、結局「大丈夫です」って言ってしまう。

心理学の先生の解説

「大丈夫です」と言いがちな人の多くは、
“ちゃんとしてる自分”を守ろうとしています。

断ったら、評価が下がるかもしれない。
甘えてると思われるかもしれない。
そんな不安があるとき、人は「できる自分」を崩せなくなります。

でもその“ちゃんとした自分像”が、
あなたの本音や限界を押しつぶしているなら、
少しずつ見直してもいいのかもしれません。

このまま「大丈夫」を続ければ、きっとまた同じ夜がきます。
でも、もしほんの少し勇気を出せたなら——
「断っても評価が下がらない」伝え方だって、実はあるんです。

そのやり方は、また別の投稿でお届けしますね。

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